2017/9/26

9月26日安倍総理は「大儀なき解散」に応えたのか!

9月25日衆議院を解散することを表明した安倍総理の記者会見を聞いた。
しかし、その中味は全く説得力のないものだった「大義がない」「大義は何」という国民の疑問に答えるものでは全くなかった。
「国難突破選挙」と大げさに言っているが国難ではなく、森友・加計疑惑など「自分の窮地」から逃れるためと言わざるを得ないだろう。
消費税の使い道を変更することを国民に信を問うというが、消費税引き上げは2年後の2019年10月である。
森友・加計疑惑の説明責任を今果たさない理由にはならない。又、高等教育の無償化は、私達民進党の方が、安倍総理より以前に表明していて、「全世帯型社会保障」というが、総理に今更言われるまでもなく当然の話であるし、むしろ今は思い切って若者子育て世代へとお金の使い道を変えるべきときではないだろうか。
そもそも社会保障の財源は消費税を全額当てても不足していて、消費税以外の財源をどう見出すかの方が問題であるはずである。

「北朝鮮の脅威」をいうなら、むしろ解散して政治空白などつくるべきではない。
自民党以外の政党も危機感を共有しているのだから、国民に信を問うまでもない。
国連で、「必要なのは対話ではない、圧力だ」と演説した安倍総理は、この選挙で勝ち、北朝鮮と戦争を始めることを国民から認められたと言いたいのだろう。
また、安倍総理の悲願であるといわれている憲法改正についても言及がなかったが、これも選挙の後、信認を得たというつもりなのだろう。
前にも話したが、アベノミクスで掲げた出生率1.8%、GDP600兆、介護離職ゼロが達成されていないことの説明もなかった。
とにかく、9月25日の安倍総理の会見は今まで何故に国会を開かなかったか、開くと思ったら何の議論もせず、冒頭解散するのは何故かという国民の疑問には全く答えていないものだった。

 

ホームへ先頭へ前へ戻る