2019/1/4

1月4日『今年は亥年』

2019年

2019年 平成最後の年
明けましておめでとうございます。そして、このコラムを見てくださりありがとうございます。

昨年に引き続き、地元を歩いて訪問する活動や新年会、餅つき会などに参加することからスタートしています。

『今年は亥年』
年末年始は干支をはじめとして動物を意識する時期です。

昨年末には、日本がIWCから脱退し、商業捕鯨を再開することや岐阜や愛知で家畜伝染病である豚コレラにかかった野生イノシンが確認されるなど動物に関することが話題になりました。

動物といえば、私たちが家庭で飼う犬や猫などのペットは今や家族の一員であり、家族同然の動物愛護ということば以上の存在となっています。

当然ペットの健康、福祉、高齢化対応という考え方も定着しつつある中で、飼い主の高齢化により、飼い主が要介護、要看護状況時におけるペットの良好な飼育環境の維持という課題が顕在化しているのも事実です。

ちなみに
●犬の平均寿命は約14歳:これは人間にすると80歳位にあたります。
●猫の平均寿命は約15歳:これは人間にすると70歳位にあたります。

ペットの側も、飼育環境の進化(室内飼育など)動物医療の進化(MRI,ワクチン、抗がん剤)ペットフードの進化などによって寿命が延伸しています。

「ペットの長寿化」
これは、飼い主とペットが共に高齢となる新たな「老々介護」問題が増えるということにつながります。

高齢者が体力の衰えでペットの良好な飼育環境を維持できないことや、大切なペットを置き去りにして入院したくないなどの事例が社会問題になりつつあります。

飼い主とペットの「老々介護」状況を回避するためには、人間同様、ペットにも「予防医療」という考え方が大切になると思います。

日々、ペットの体調をチェックすることや、かかりつけ動物病院での定期的な健康診断などによってペットの「健康寿命」を重視するようにしなければならないと考えます。

獣医師会では10月13日を「ペット健康診断の日」としています。子どもが減り高齢者などの孤立を防いだり、癒しの存在であるペットの健康は飼い主の幸せに直結することを社会全体が今以上に認識する必要を感じます。

今年も皆さまのご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げますとともに、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

  

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