2019/3/25

3月25日『卒園式にあたり思うこと』

2019年

私が理事長をしている幼稚園の卒園式があり、今年は59名の卒園児を送り出しました。

卒園式の式辞
●保護者の皆様には
「生きるために必要なことは、全て幼稚園で学ぶ」という責任感を持って教育にあたらせていただきましたと述べさせていただきました。

●卒園児には
「はい、おはよう、ありがとう」という3つの魔法の言葉をみにつけたみんなは、自信を持って小学校でも頑張って!と話をさせていただきました。

卒園式は子ども達の成長を感じると同時に、未来への期待感を持つ瞬間です。


10月には消費税が引き上がります。これを財源とし、保育料の無償化が始まります。

保育料の無償化自体は積極的な政策ですが、今回は本来の目的と欠け離れているように思われます。

なぜなら
●子どもたちの育ちのためにどのようにお金を使うか
●財源をどのように調達するか
等の議論がきちんとなされておらず、景気対策とか消費税を引き上げることの悪評を覆い隠すための政権の人気取りとして導入されたように感じます。

現場に携わっていて感じることは、無償化よりも保育士の処遇の改善や施設の充実が優先されるべきではないかと思うからです。

そもそも、保育料は収入に応じて設定されているわけだから、一律無償化ということでは収入の多い方の優遇となり、不公平感が生じてしまうのではないでしょうか?

上記のことからも保育料の無償化政策では、子育て環境がよくなることはあまり期待できないと思います。


話題は変わりますが、卒園、入園の時期になるといつも感じることがあります。

それは園や学校は子どもを核として多様な人々との出会いがあります。つまり、つながりあえるプラットホームになりうるのではないか?ということです。

この人生100年時代に、園や学校は、まちづくりの担い手として子どもたちが地域につながることで様々な実体験を味わうことができるのではないかと思います。

その意味で、園や学校にカフェやギャラリーなどの交流の場を設置できたら子どもの興味や好奇心を地域につなげることができると思います。

それが起爆剤となって地域が動くという好循環できたら、活気あるコミュニティが実現できるのではないかと思います。

 

  

ホームへ先頭へ前へ戻る