2019/8/26

8月26日『『晩夏に思うこと』

2019年

(1)災害時避難について
日照不足が心配された長い梅雨の後は、連日の猛暑で熱中症による搬送者は6万人だと言われています。

・原因
太平洋高気圧と大陸高気圧が重なり合ったことだと言われています。近年の天候の激烈化は、やはり異常で、地球温暖化の影響は否定できないように思えます。

地球の温度は産業革命から既に1度上昇している。

パリ協定では、これを1.5度に抑えることを目標としている。もはや目標という悠長なものではなく、人類の存亡をかけた使命だと言わざるをえません。

異常気象で豪雨が多発している日本で、この夏に防災上の課題として取り上げられたのが、「市の全域で避難指示が出た場合に住民はどうするか?」「どこに逃げればいいか?」ということでした。

行政当局に求められているのは、住民が迷いにくい指示や勧告のありかたです。

内閣府の防災担当からは、できるだけ地域を絞りこむように言われてはいるが、自治体は万が一に備えるために広範囲に避難指示を出しがちになるのもやむを得ない。

一つの好事例は、西日本豪雨災害からの教訓を活かした広島市のやり方です。

広島市では避難指示の対象区域を142ある小学校区に細分化しました。

この場合に、他の学区への情報メールなどが入ってきて自分の学区の情報が埋没するなどの問題点が生じているようだが、参考にしたい取り組みであると思います。

岡崎市における災害時の避難指示などの最適な情報の出し方を、他の都市を参考に構築すべきである。

この時に留意することは、全ての市民がスマホなどを使っているわけではないということ。

てきるだけ多くの市民が情報ツールを使えるような支援や防災無線など昔からのシンプルなツールの活用も検討すべきです。


(2)高血圧対策について
むしろ冬に注意しなければならないことだが、私自身医師からの指導で日々血圧測定に取り組んでいるので言及しておきたい。

日本人は平均寿命と健康寿命に10年程度の差があり多くの人が介護や治療を受けながら高齢期を過ごしています。

その大きな原因の一つが、脳卒中であり、脳卒中の原因は高血圧です。

高血圧患者は全国で4300万人、国民の3人に1人にあたり、年間10万人以上が高血圧が原因で亡くなっています。

高血圧対策は重要な社会課題である。

国会では2018年に脳卒中対策基本法ができたし、医療界でも高血圧治療ガイドラインが改定されました。

改定後のガイドラインでは、正常値は130未満、80未満でこれまでより10低くなっている。

130台や80台は高血圧とは言えないが正常とも言えないとされました。

厳しい目標を立てないと、脳卒中など高血圧由来の病気は減らないという危機感の表れと言える。
全国には下呂市など地域をあげて減塩対策に取り組んでいる自治体がある。
医療、保健関係者、行政、マスコミ、食品会社などが連携して、減塩食品の開発普及や生活習慣の改善に取り組むことが必要な時代である。
 

  


 

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