2019/10/16

10月16日『相次ぐ台風大災害に思う』

2019年

自然災害に対する備えについては、この欄の2018年10月25日付け、2019年8月26日付けで言及させていただいております。

今回は改めて、多大な被害が生じた今年の台風15号、19号の経験から得た自分自身の教訓について記しておきたいと思います。

台風15号

千葉県方面で長期間の大規模停電がおきました。

停電はポンプの停止を招き断水を招き、停電と断水は同時に起きることがわかりました。

●電源車の確保
●自家発電の推進 
●蓄電池設置の推進
●EV車の配備

などがそれにあたると考えています。これにより特に、病院や高齢者、障がい者施設などにいる災害弱者が命の危機に直面したこと、在宅で人工呼吸器を使用している人も同様であると思います。 

病人、障がい者、高齢者など要支援者の個別の支援計画の中に、長期間停電を想定したものをもりこむことの必要性が明らかになりました。

台風19号
河川堤防の決壊による洪水被害が大きかった19号でも、高齢者が逃げ遅れて亡くなったケースが多かったです。

これは事前の避難所への避難率の低さが原因でもあると言われていおります。

なぜ、高齢者は避難所へ行かないのか?
避難所の環境の悪さが理由だと感じます。

国際赤十字
例えば、ひとりあたりの居住空間を最低3.5平米などと、避難所の質について基準を定めているが、我が国の避難所の大多数はこの基準を満たしていない。

東日本大震災の災害関連死で「避難所における生活の肉体的、精神的疲労」が多かったことがわかっている。

利用したくなる避難所、被災者の健康を守る避難所とは、できるかぎり日常の暮らしに近いものでなくてはならないと思います。

特に、大事に思うこと
●暑さ寒さ対策
●トイレ環境

中でも特に、トイレは重要ではないでしょうか?
●十分な数
●きれいなこと
●男女別であること
●洋式であること

などを確保しなければならない。

その他、感染症対策、食事、飲み物が十分準備されていることも大切です。

これからは、避難したくなる快適な避難所をつくることが、速やかな避難を促進し、犠牲者を無くすことにつながると思います。

▼ページ冒頭に記載したコラムをご覧ください。


 

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