
2021/8/20
観光事業者への支援について
「観光バスツアー支援事業」につきましては、市内の観光バス事業者を利用して団体ツアーを実施した場合、ツアーを実施した事業者に対し、バスの借上料を助成するものでございます。併せて、市内の飲食店をご利用いただいた場合は、飲食代を助成いたします。
助成額ですが、市外から出発し本市を巡るツアーは、バスの借上料の1/4(最大3万円)を、本市内から出発し市内外を巡るツアーは、バスの借上料の1/2(最大6万円)を補助金として交付いたします。
また、ツアーの昼食などで、市内飲食店で食事、もしくはケータリングをした場合、その飲食代について最大1万円を補助します。
「着地型旅行商品開発事業」についてご説明いたします。
当事業は、岡崎市内に事業所のある旅行事業者から家康公ゆかりのスポットを含めた観光周遊ルートを募集し、提案のあった事業者に協力金を交付するものです。
この事業では、2023年1月から始まる大河ドラマ「どうする家康」を見据え、多くの観光客の皆さんに「岡崎へ来てよかった」と言っていただける周遊ルートの案を期待しております。
提案のあったルートは、審査会において審査を行い、優秀ルート、優良ルートには賞賜金を交付いたします。
更に、優秀ルートを実際に旅行商品として催行した場合は、一部を助成いたします。
助成額ですが、提案事業者への協力金は1事業者あたり10万円、賞賜金は、優秀ルート40万円、優良ルート20万円で、それぞれ最大3提案まで。優秀ルートを実際に旅行商品として催行した場合は、対象経費の2/3(最大50万円)を交付します。
今回の事業は、観光事業者を支援するものではありますが、大河ドラマの放送により、市内でも未だ見いだせていない場所を発掘して新たな観光ルートとして、次につなげる事業でもあります。
市内の旅行事業者から、家康公の新たなスポットを入れた旅行商品の提案を期待し、市民の皆様とともにコロナを乗り越えて、大河ドラマを起爆剤とした市の活性化を目指して参りたいと思います。